硬い横隔膜をほぐして体調改善

皆さんは「寝ても疲れが取れない」「昔より太りやすくなった」などの悩みを抱えていませんか?もしかしたらそれらの不調は、横隔膜が硬いことが原因かもしれません。横隔膜が硬いとどんなデメリットがあるか、改善方法と合わせて探ってみましょう。
*横隔膜って何?硬くなるって知ってた?
横隔膜は「膜(まく)」ではなく、呼吸を助ける「筋肉」の一種です。みぞおちの奥にドーム状についていて、息を吸うときは横隔膜が下がることで肺が膨らみ、空気を取り込みます。そして息を吐くときは横隔膜が上がることで肺がしぼみ、空気が自然と出ていきます。つまり横隔膜は、スムーズな呼吸をするために欠かすことのできない、重要な筋肉なのです。他にも横隔膜は、上下することで内臓を適度にマッサージしてくれますし、血液を心臓に送るポンプのような役割もしています。横隔膜の柔軟を保つことは、内臓の健康を守ることにもつながるのです。
さらに注目したいのが横隔膜と自律神経の関係性です。横隔膜の下には自律神経の集まり(太陽神経叢)があり、ゆっくりと深い呼吸をするほど、副交感神経が働いてリラックスできます。普段のストレスを緩和するするためには、横隔膜を意識する必要があったんですね。
*横隔膜が硬いとどうなる?
上記のように大切な役割のある横隔膜ですが、何らか原因で硬くなってしまうことがあります。横隔膜が硬いとその動きが鈍くなり、呼吸や内臓の動きも上手くサポートできなくなってしまいます。
特に注意が必要なのが、就寝時の呼吸に与える影響です。就寝時の呼吸の8割は、横隔膜が働いてコントロールしています。(赤ちゃんの寝ている姿を思い浮かべてください)つまり横隔膜が硬く
なって動きが鈍くなると、就寝時の呼吸が浅くなり、寝ても疲れが取れない状態になってしまうのです。
なお、横隔膜が硬くなると様々な不調が体に現れます。
*免疫力の低下*自律神経が乱れてイライラしやすくなる
*代謝が低下し太りやすくなる*呼吸筋が硬くなり首痛、肩こりになる*おなかが縮んで背中が丸くなり姿勢が悪くなる
*おなかが張りが原因で腰痛になる
さらに横隔膜が硬くなることで様々な不調をきたしますので横隔膜の状態を知り普段からケアをすることをお勧めします。
続けて、横隔膜の硬さのチェックしてみましょう