活息(いきいき)健康法

さて、人間とは「肉体と心と魂(霊)との3つで織りなされた一枚の布」です。ですから、どっちの方が上だとか、下だとか議論するのはあまり賢明ではありません。3つとも大切にしなければならないからです。なかでも人間は「肉体」を整えることから始めなくてはいけません。
インドでは、「調身、調息、調心の順で人間は成長していく」と言われています。調身とは整った身体、調息とは整った呼吸、調心とは整った心ということです。特に人間は息(いき)をしているから生きているのです。そして水を飲み食事を採ることによって、肉体を維持することができるのです。あるお医者さんから聞いた話ですが、人間は1か月間なにも食べなくても生きていられるそうです。実際、不食生活をしている人がいるということを聞いたことがあります。しかし、息をしなければ5分として生きていることはできません。ですから、息をする(呼吸する)ことが、いかに重要なことなのかが理解できるはずです。また、息(いき)という文字は「自らの心」と書かれます。息(呼吸)の仕方次第で、心も変わり、身体をも変わるのです。「活息健康法」は活きた息という意味で私が平成21年に商標登録をし、本を出版し多くの方に呼吸の大切さを理解してもらい、健康になっていただくために日々お伝えしております。私たちは普段何気なく吐いたり、吸ったりしている呼吸は胃や心臓の様に意識せずともおこなわれる不随意運動です。しかし呼吸においては意識的に吸ったり吐いたりする呼吸法があるのです。呼吸の仕方で健康になれることは古くから伝えられインドでは呼吸ヨガ「プラナーヤマ」という呼吸法があり、仏教においては、「座禅、阿字観瞑想」「、神道では「息吹永世の大祓」という呼吸法が存在します。様々な呼吸法を勉強し、まとめあげたのが「活息健康法」です。私たちの身体は前にも言ったように食事をし、排泄し、呼吸をし、酸素を取り入れ二酸化炭素を排出し、血液、リンパ液、脊髄液という体液の循環によって生きています。いわゆる、消化器、呼吸器、循環器という肉体の機能によって生きているのです。さらに呼吸を整えることにより私たちの本来持っている自己治癒力が最大限発揮されより健康になれ、魂も磨かれるのです。

2018/11/02