感情をコントロールする脳内物質

自分の心は脳内物質に左右されているって知っていましたか?
世の中にはポジティブな人や、ネガティブな人がいますが、それって性格というよりも脳内物質のバランスで決まっていっても過言ではありません。「脳内物質」とは私たちの脳には神経伝達物質(脳内物質)というものが一定量流入していて、その神経伝達物質がそれぞれ受容体(レセプター)に結合して、心を安定させたり、不安にさせたりしているのです。脳内物質の受容体への感度は食事、運動、環境などによって変化します。例えば、青魚は認知症や鬱病に良いという話はよく聞きます。これは青魚に含まれるDHAという成分が幸福度をアップさせる脳内物質の受容体感度を強くするからだそうです。
「感謝、幸せ」を感じる時に出る脳内物質は(セロトニン)といいます。セロトニンが適切に分泌されていれば、感情の安定や将来の希望が持てる状態を保たれます。脳内のセロトニン濃度が低いことと、うつ病発症は相関しているのです。あなたも、恵まれた環境にいるのに自分のことを不幸と思っているならセロトニン欠乏かもしれません。セロトニンが豊富に含まれるバナナや牛乳を食事に取り入れ、踏み台昇降などリズム運動や日光浴をすることでセロトニンが増えると言われています。
「怒っているとき」に出ている脳内物質はアドレナリン
アドレナリンは体内の臓器の一種、副腎から放出されると、キレやすくなったり、怒りっぽくなったりします。最近になって白砂糖の食べ過ぎや睡眠不足によってもアドレナリンが分泌されることが解ってきています。最近小さな子供が怒りっぽくなっているのは甘いものの食べ過ぎかも?
「悲しい時に出ている」のは脳内物質はノルアドレナリン
ノルアドレナリンは、悲しい時、不安な時、恐怖を感じる時に放出される脳内物質です。ノルアドレナリンが過剰に分泌されると感情のコントロールがきかなくなり、何に対しても不安感を感じるようになって日常生活に支障をきたします。ノルアドレナリンの過剰を抑えるには「喜びホルモン」セロトニンを増やしてあげる必要があるから、太陽の下でウォーキングや散歩などをしましょう。
「やる気」の脳内物質はドーパミン
恋するときに出ている脳内物質でやる気スイッチなどともいいます。達成感や成功体験などがドーパミン濃度をアップさせます。慢性痛などの改善にもドーパミンが必要です。